加湿器の種類と違い|スチーム式・気化式・ハイブリッド式・超音波式をメーカー別に比較(象印・ダイニチ・ニトリ・アイリスオーヤマ)

(2026年4月更新)
加湿器には「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」「超音波式」の4つの種類があり、メーカーごとに得意な方式が違います。各メーカーの公式の仕様と、ダイニチ公式の解説をもとに比べると、選び方の答えは次の3つです。
① 清潔さと加湿パワーを優先 → スチーム式(象印・ニトリ・アイリスオーヤマ)
水を沸とうさせるので衛生的で、加湿の立ち上がりも早い方式です。ただし電気代は4つの中でいちばん高く、象印EE-DG50で1時間 最大約12.7円かかります。象印の加湿器はどれを買う?
② 電気代とパワーを両立 → ハイブリッド式(ダイニチなど)
気化式に温風を足すタイプ(ダイニチ)なら、eco運転時の1カ月の電気代は約89円〜(ダイニチ公式)。吹き出す風が熱くならないので、子どもがいる家庭にも向いています。ダイニチの加湿器はどれを買う?
③ 電気代最優先・小さな部屋 → 気化式・超音波式
気化式は消費電力11〜18W、超音波式は24W前後(アイリスオーヤマ・ニトリ公式)と電気代が安い方式です。超音波式は水を加熱しないので、こまめな手入れが欠かせません。
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加湿器の4つの種類と特徴
| 種類 | 仕組み | よいところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|---|
| スチーム式 | ヒーターで水を沸とうさせ、蒸気で加湿 | 衛生的・加湿パワーが強い | 電気代が高い。吹き出し口が熱くなる機種もある |
| 気化式 | ぬれたフィルターに風を当てて蒸発させる | 電気代が安い・吹き出し口が熱くならない | 加湿がゆっくり。部屋が冷えやすい。フィルターの手入れ・交換が必要 |
| ハイブリッド式 | 気化式+温風、または超音波式+加熱を組み合わせる | パワーと電気代のバランスがよい | 本体価格がやや高め |
| 超音波式 | 超音波で水を細かい霧にする | 本体が安い・小さい・静か・電気代が安い | 水を加熱しないので手入れが大切。床や壁がぬれやすい |
ダイニチ公式の解説では、超音波式について「水を加熱しないので、タンク内の雑菌がそのまま外に放出されてしまう」「こまめな手入れが必要」と注意しています。どの方式でも、タンクの水を毎日替えて手入れをすることが大切です。
メーカーごとの得意な方式
| メーカー | 主な方式 | 代表的なモデル |
|---|---|---|
| 象印 | スチーム式だけ | EE-DG50・EE-RV50・EE-MC20 |
| ダイニチ | ハイブリッド式(気化式+温風気化式)だけ | HD-LX1226・HD-RXT526 |
| ニトリ | スチーム式・ハイブリッド式(超音波+ヒーター)・超音波式・気化式 | SH04NG・HB05・HM09NR |
| アイリスオーヤマ | スチーム式・ハイブリッド式・気化式・超音波式 | AHM-MHU60A・AHM-HU55A・エネミスト |
象印とダイニチは1つの方式に絞って作っているメーカーで、ニトリとアイリスオーヤマは方式も価格帯も幅広くそろえています。
電気代で比べる(1時間あたり)
| 種類 | モデル | 消費電力 | 1時間の電気代(上限) |
|---|---|---|---|
| スチーム式 | 象印 EE-DG50 | 410W | 約12.7円 |
| スチーム式 | アイリスオーヤマ AHM-MHU60A | 500W | 約15.5円 |
| スチーム式 | ニトリ SH04NG(強) | 450W | 約14円(ニトリ公式) |
| ハイブリッド式 | ダイニチ HD-RXT526(標準) | 163W | 約5.1円 |
| ハイブリッド式 | アイリスオーヤマ AHM-HU55A | 122W | 約3.8円 |
| 超音波式 | ニトリ HM09NR | 24W | 約0.8円(ニトリ公式) |
| 気化式 | アイリスオーヤマ エネミスト(550mL/h) | 15W | 約0.5円 |
同じくらいの加湿量でも、スチーム式と気化式では1時間の電気代が20倍以上違います。象印の電気代は象印の加湿器の電気代で詳しく計算しています。
部屋の広さで選ぶ加湿量の目安
| 寝室・個室 | 300〜500mL/h |
|---|---|
| リビング | 700〜900mL/h |
| 広いリビング・吹き抜け | 1,000〜1,200mL/h |
ダイニチ公式の解説では、部屋にぴったりのサイズより「ひとクラス上」を選び、エコ運転で使うほうが、加湿スピードでも電気代でも得になる場合があるとしています。
どれを選ぶ?目的別のおすすめ
| 清潔さを最優先 | スチーム式(象印・ニトリ・アイリスオーヤマ) |
|---|---|
| 電気代とパワーのバランス | ハイブリッド式(ダイニチ) |
| 子ども・ペットがいる | 吹き出し口が熱くならないハイブリッド式(気化式+温風)か気化式 |
| 電気代を最優先 | 気化式(アイリスオーヤマ エネミストなど) |
| 安く小さく・デスク用 | 超音波式(手入れはこまめに) |
よくある質問
いちばん衛生的なのはどの種類?
水を沸とうさせるスチーム式です。ただし、どの方式でもタンクやトレイの手入れは必要です。
スチーム式とハイブリッド式、迷ったら?
電気代が気になるならハイブリッド式、手入れの楽さと清潔さを取るならスチーム式です。象印とダイニチの違いは、象印の加湿器はどれを買う?とダイニチの加湿器はどれを買う?で比べられます。
方式ごとの詳しい比較は、スチーム式加湿器の比較とハイブリッド式加湿器の比較でまとめています。
まとめ|種類を決めてから、メーカーと型番を選ぶ
- 清潔さ・パワーならスチーム式(象印・ニトリ・アイリス)
- バランスならハイブリッド式(ダイニチ)
- 電気代なら気化式・超音波式(超音波式は手入れをこまめに)
参考:ダイニチ公式「加湿器の種類と選び方」、象印・ダイニチ・ニトリ・アイリスオーヤマ各社公式の商品情報。確認日:2026年10月30日















